37歳の妻が膵臓癌で旅立った。

付き合って20年、結婚して14年寄り添った、太陽のような存在だった妻を膵臓癌に奪われました。日々の想いを書きたいと思った時に書いていく為のブログです。

妻とお別れして今日で9ヶ月

9回目の月命日。


今日は、人生で最も絶望を味わった日から9ヶ月が経ちました。


あの日、自宅で目の前で息を引き取った、まだ37歳の若い若い妻の姿が今も鮮明に浮かびます。


癌が発覚してから闘病一年と二ヶ月。


マイホームをや車を売り、更に700万近い借り入れをして、一年程で1300万ぐらいかけて奇跡を信じましたが、癌の王様すい臓癌は生きる事を許しませんでした。


不安や期待、絶望、悲しみ、闘病中沢山の思いをし、そして今は、不安・期待という感情がゼロになり、悲しみと絶望だけが残りました。


月命日を重ねていくごとに少しずつ前を向いて歩けるかと思いましたが、ここ数日の深い悲しみで気付きました。


ただ単に浮き沈みの浮いた状態がたまにあるだけで、今もあまり命日から変わっていない、ここ数日でまた実感しました。


最期の旅行となった宮古島、亡くなる3ヶ月半前。

妻のお姉さんが私達夫婦を招待してくれました。


この旅行の写真とかを見ると、



「なんでもういないのよ!」



って、相変わらず泣いてしまう。



ちょっと最近また疲れたな...



でも、わんこ達がいるからまだまだ生きなくちゃ。



とりあえず、今日も仕事で忙しいので、昨日お花を少し買い足して、あとは、餃子とか食べたいなぁって闘病中に言ってたから、体に良さそうな物以外食べないで頑張るって言って、結局食べたいって言ってた餃子やチャーハン食べれないまま死んじゃったから、スーパーで餃子とカツ丼買って前夜祭しました。



珍来のチャーハンとかを食べたいと言っていたので、今日は仕事が遅くならなければ、珍来のチャーハンと餃子を買って、2人で分けたいと思います。



いつまで経っても、愛しくてどうにもならないです。